要点はココ! プチ活字中毒者の乱読日記

図書館の本を読み尽くしているプチ活字中毒者です。読むジャンルは偏ってますが、読書する時間のない人に、本の要点を紹介します。

子どもが花粉症にならないためにはどうしたらいいのか。

花粉症で苦労している人は、「自分の子どもにはこんなつらい思いをさせたくない」と思われているでしょう。


2月2日の毎日新聞に、「どう対策 子どもの花粉症」という記事が掲載されていました。

 

要点を紹介します。

 

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 https://mainichi.jp/articles/20180202/ddn/013/040/042000c

 1 予防方法

①花粉の飛散時期に、出来るだけ外出を控える
②屋内に花粉を侵入させないために、窓を開けず、布団を干さない。
③保湿剤を塗る。(皮膚のバリアー機能を高める)

(新聞記事より)

 

よく言われることですが、①、②はなかなか難しいのでは。
花粉が飛ぶ時期は少し暖かくなるので外出したい気持ちになりますし、布団を干さないと衛生上問題があるのではと思います。

 


2 免疫療法の選択もあります。

  • 舌下免疫療法」は、アレルギー反応を起こす原因物質に体を慣れさせ、アレルギー反応が起こらないようにする治療法
  • 3年間に455人のスギ花粉症の舌下免疫治療法を実施した結果、80%以上の人に効果があったとのこと。
  • 副作用の発生率は40.5%であったが、口の中が腫れてかゆいなどの軽い症状が多く、中止した例はなかっった。
  • ただ、アナフィラキーショックなど重い症状が出る可能性はある。

(新聞記事より)


重い症状が出る可能性があるとのことですが、どれくらいの確率なのでしょう。

 

さらに、記事によると、

  •  治療開始は遅くとも症状が出る3カ月前がよい。
  • 3~5年続ける必要がある。
  • 費用は3割負担で治療費と薬代で月2,000円から2,500円程度。検査の際には5,000円程度かかる。


3~5年続けないといけないとは、なかなかの持久戦ですね。

 

副作用や治療期間が長いというデメリットはありますが、花粉症対策として有効な方法かと思います。

 

 

 

 

手帳を子どもに与えたら、勉強、手伝いが習慣化します。(毎日新聞 2/4)

 

もう一つ、毎日新聞の記事を紹介します。

 

子どもに手帳を与えたら、「自ら勉強するようになった」「進んでお手伝いするようになった」と、小学生の子を持つ親の間で話題になっているとのことです。

 

使い方は、見開きで1週間、または1カ月の予定が書き込める手帳に
①やるべきことを書く
②終わったら赤で消す
③消した分だけポイント精算する
の3点

貯めたポイントは「1ポイント=1円」の小遣いに交換

テストで満点とったりしたらボーナスポイントを与える。

最初はポイント欲しさで進めていくが、成績が上がって褒められるうちに自発的に取り組むようになり、3週間もすれば習慣化する。

歯磨きのように土日を含め毎日短い時間でもコツコツ続けることが大切

(新聞記事より)

https://mainichi.jp/articles/20180204/ddm/013/100/045000c

 

 子どもにやる気を起こさせる一つの方法ですね。

確かに、記事にも書いてありますが、これならゲーム感覚で取り組めます。

飽きずに毎日続けさせるのが一番難しいと思いますが、この方法は効果的かもしれませんね。