自治体情報 図書館で子育て相談できます。
◎静岡県磐田市 図書館と子育て相談を一体化=新施設オープンへ
- 静岡県磐田市は、図書館と子育て相談機能を共存させた複合施設「ひと・ほんの庭にこっと」をオープンさせる。
- 全国的にも珍しい施設で、市は「子育てに関する悩みや相談の多さを考慮して、誰でもいつでも利用しやすい施設を目指して開設した」としている。
- 新施設は、元が図書館で子ども連れの親が気軽に訪れることができるというハードルの低さを生かして、子育て・教育に関する相談をいつでも受け付けられる環境を整えた。
- 施設には、保健師や保育士が常駐。初期相談に対応する。必要に応じて市の関連部署や学校・保育園などにも連絡する。また、ハローワークとも連携。働く女性らのサポートを行う。
- 館内には、飲食が可能なスペースも用意した。市が包括連携協定を結んでいるセブン―イレブン・ジャパンのオリジナル自動販売機を県内で初めて設置。おにぎりやサンドイッチ、ジュースなどを販売する。将来的には、協定に盛り込まれた地産地消の推進を目指して、地元産の食材を使ったサラダなどの販売も検討
(以上、時事通信より)
かなり充実した図書館になりますね。
こんな図書館がもっと日本中に広がってほしいです。
◎静岡県袋井市 「空き家解体」を返礼品に=複数年寄付の積み上げも
- 静岡県袋井市は、「ふるさと納税」の返礼品として、空き家の解体や市営墓地の永代使用権を追加することを決めた。10月にも実施する。また、複数年の寄付に対し一括して返礼する「ポイント制」の検討も始める。
- 返礼品として追加するのは、市外の居住者が市内に所有する空き家の解体や、空き家・空き地の草刈りのほか、区画墓所・樹木葬墓の永代使用権。「ふるさとの景観保全・環境美化に貢献したい」「ふるさとで静かに眠りたい」などの「『故郷への思い』に応えるふるさと納税本来の趣旨にのっとった返礼品」(原田英之市長)を加えることにした。
- これに関連して、複数年や複数人からの寄付に一括して返礼する制度の導入を検討する。
- 空き家解体には100万円ほど掛かるケースがあり、区画墓所の使用権も31万円が必要。総務省の「返礼品の調達価格を寄付額の3割以下に」との要請に従うと、「単年度の寄付では対象が相当限られる」(袋井市)見込みだ。
- このため市は、複数年の寄付を積み上げたり、市外に住む兄弟姉妹の寄付を合わせて市内に住む両親向けにお墓を用意したりといったケースを想定。複数の寄付に一括して返礼するポイント制の導入を検討する方針
- 同様に、一部をふるさと納税の返礼とした上で、残りを現金で支払う「割引クーポン」の仕組みの検討も行う。
(以上、時事通信より)
空き家や遠くはなれたお墓の管理に悩んでいる人や自治体は多いと思います。
袋井市の取り組みが、一つの解決方法になればいいですね。