自治体情報 育児用品がプレゼントされます。
自治体の役に立ちそうな取り組みを紹介します。
富山市 育児用品のプレゼントをはじめます。
- 富山市は8月から、育児の相談や支援を行うきっかけをつくる一環で、育児用品などを詰め合わせた「ベイビーボックス」を新生児にプレゼントする事業を始めた。
- 市が全面的に子育てを応援しているというメッセージを伝え、育児や母子の健康状況などの相談のきっかけにつなげるのが狙い。
- ボックスには、膝掛けや授乳ケープにも使えるブランケット、スタイ、ストローマグ、スプーン・フォークセットのほか、ファミリーパークや科学博物館など市施設の招待券が2人分入っている。
- ボックスには国の天然記念物ニホンカモシカの親子のイラストがあしらわれ、「動物が守られているように、赤ちゃんや保護者を守っていきたい」との思いを込めたという。
- 対象者は、今年4月1日以降に出生し、同市に住民票がある子ども。今年度は約3100人の対象者を見込んでおり、事業費2100万円を確保
- 郵送された申請書と母子健康手帳を保健福祉センターに持参すると、ボックスがもらえる。
(以上 時事通信より)
ありがたい制度ですね。
全国に広がればいいですね。
東京都国立市 子ども医療費助成、小6までに拡大します。
- 東京都国立市は、市独自で行っている「こども医療費助成制度」の対象を、現在の小学3年生までから6年生までに広げる。
- 親の所得が一定額以下の子どもを対象に行っている東京都の助成制度を補完するもので、新たに対象となる児童は約500人
- 10月1日から実施
- 子どもの医療費をめぐって、都は0歳から中学3年生までを対象に助成を行っているが、親の所得に上限を設けている。
- 市は都の制度を補完する形で、0歳から小学3年生までを対象に、所得が上限を超える家庭にも同様の助成を独自に実施してきた。
- 10月からは対象を小学6年生までに拡大
- これによって、小学6年生までの子どもはすべて、通院に掛かる費用は1回につき自己負担が200円までに抑えられる。
- 食事代を含む入院費と調剤費は無料となる。
(時事通信より)
子どもの医療費の支援は、いろんな自治体で取り組まれています。
自治体の競い合いになっていますが、子育て世帯にとってはうれしいですね。
住む場所を決める際にも、子どもの医療費支援の内容によって決める世帯があるかもしれません。