AI時代の仕事図鑑
「AI時代の新時代」を読みました、
2030年のAI社会を想像して6つの架空の物語が書かれています。
はたしてこの本に書かれている内容が現実となるでしょうか。
特に興味を引いた言葉をいくつか紹介します。
2030年の日本は寛容性がなく、冒険心もない。
自動運転自動車について、2030年、欧米や中国では、完全自動運転車がいろいろな場所で走っているが、日本の場合、技術はあっても「自動運転車が走っていると、怖くて道を歩けない」という声により、「条件付き自動運転」までしか進まない。という状況を批判して書かれています。
現実的にそうなってそうですね。
結論に至るプロセスがわからなければ、AIが下した判断が間違っ
AIが融資の決定を行うこととなったが、決定理由がブラックボックス化し、なぜ、その結果に至ったか誰もわからない状況。ということです。
AIの進化により、銀行員がいらなくなる。ということはよく言われています。
2030年は、ビットコインも、今よりももっと普及しているように思いますし、銀行の役割が今よりも大きく変わっていると思います。
マサチューセッツ工科大学やハーバード大学など多くの有名大学は
本書や、以前にブログでも書きましたが、学校になじめなかった人がプログラミングを学び将来を切り開いている。ということですね。
いろんな選択肢があることはいいことだと思います。
AI カメラにより、ベッドから起き上がる動作や行動から危険因子を割
2030年、介護はどうなっているでしょう。
介護難民、介護離職、認知症・・・。介護にかかる数多くの問題が深刻化しているのではと思います。
本書で書かれているとおり「AI」は、これらの問題の解決の一助になっていればいいですね。
とりあえず、今回はここまでとします。