要点はココ! プチ活字中毒者の乱読日記

図書館の本を読み尽くしているプチ活字中毒者です。読むジャンルは偏ってますが、読書する時間のない人に、本の要点を紹介します。

プログラミング、未来開く武器に 広がる進路

11月10日の日経新聞電子版から、記事を一つ紹介します。

 

  • デジタル機器を動かすのに必要なプログラミングの高度な技能を教えるスクールが増え、子どもが将来の進路に生かし始めた。
  • 不登校から一転して有力大学に合格したり、スマートフォン(スマホ)向けのアプリ開発で活躍したりする高校生もいる。
  • 長期休暇に中高生向けに有力大学でITの最先端を学ぶキャンプもある。子どもの未来を切り開く武器になりつつある。

www.nikkei.com

 

 



  • 20年度から小学校での必修化が決まり、習い事してのプログラミング教室が定着しつつある。「IT技能があれば、どこでも活躍できる」と、中高生向けに高度な内容を教える教室も登場し、人気を集めている。
  • そのひとつがライフイズテック(東京・港)の「プログラミングキャンプ」だ。長期休暇に、東京大学や英オックスフォード大学など国内外の有力大学で短期講座を開く。最新のITを学んで創造力を高めるだけでなく、現役大学生と交流して進路を考えるきっかけになるという。11年の開始以来、のべ3万6000人が参加した。
  • 通信教育や学習塾を手がけるZ会グループは、年末年始の休みを利用したプログラミング講座を開く。
  • アプリの開発やコンピューターを効率よく動かすために不可欠なアルゴリズムの学習を通じ、論理的思考力を持つ人材を育てる。
  • プログラミングは21世紀に不可欠な技能になるといわれる。プログラミング教室は中高生にとって、学習塾や予備校と同じような存在になりそうだ。
  • 中長期的にIT人材が不足していることから、大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」でもプログラミングなどの情報科目が導入される予定
  • プログラミング教育への関心は急激に高まっている。

(以上、記事より)

 

プログラミング教育の必要性、重要性は多くの人が言われていますが、この記事を目にすると、あせる親もいるでしょうね。

プログラミング教育を十分に受けさせるかどうかで、新たな格差の原因になりそうな気がします。

 

とはいえ、記事にあるとおり、不登校だった人がプログラミングを学ぶことで、新たな可能性が広がることはいいことだと思います。

 

2020年から小学校でプログラミング教育が義務化となりますが、学校の授業についていけない子、学校の授業内容以上にプログラムを勉強したいと思っている子が、学校以外で安くプログラムが勉強できるような環境が出来るといいですね。