要点はココ! プチ活字中毒者の乱読日記

図書館の本を読み尽くしているプチ活字中毒者です。読むジャンルは偏ってますが、読書する時間のない人に、本の要点を紹介します。

幼児教育・保育無償化 副食も助成します。

ご承知のとおり、10月から幼児教育・保育の無償化が始まります。

しかしながら、無償化の対象となる中身を見ますと、給食費のうち、副食費は対象外となっています。

 

 

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そのような中で、副食費を独自に助成する自治体があります。

以下、紹介します。

 

1 幼保無償化受け、副食を助成 鳥取市

 

  • 鳥取市は10月から、保育園や幼稚園などに入所する第3子以降の園児の給食費のうち、おかずやお菓子に当たる副食費の助成制度を創設する方針を固めた。
  • 鳥取県と市の制度で既に一部無償となっていた副食費が、国の幼児教育・保育無償化で保護者負担になることへの対応。
  • 市は、保育園や幼稚園などに入所する第3子以降の園児を対象に、1人当たり月4500円を上限に助成する予定。これで実質無償になる見込み。
  • これまで同市では、県と市の制度で保育園に入所する第3子以降の園児は副食費も含めた保育料が無償だった。
  • ただ、10月から始まる国の制度では副食費が無償の対象に含まれておらず、保護者負担となる。
  • 従来の無償を継続するため、市独自の助成制度を設け、保護者負担分を市が肩代わりする。また、公平性の観点から、幼稚園についても新たに対象に含めた。

 

 

2 副食費を全額負担 幼児教育無償化に対応  北海道芽室町

 

  • 北海道芽室町は、国の幼児教育・保育無償化に伴い、新たに保護者の負担対象となる副食費について、独自に全額負担することを決めた。
  • 副食費は、幼稚園や保育園で出るおかず、おやつ代に当たる。町は、幼稚園や保育所などに通う3~5歳児を育てる全世帯に掛かる副食費を、全額負担する。
  • 「人づくり革命」の一環で10月から幼児教育無償化が実施されるのに合わせて行う。
  • 町はこれまで、世帯所得や年齢などを問わない独自の基準を設け、第2子以降の保育料を半額負担、第3子以降を全額負担する支援策を展開してきた。
  • 副食費を無償化して、児童の食育の機会を確保する一方、子育て世帯の定住促進なども見込んでいる。

 

 

3 幼保の給食材料費を無償化  広島県安芸高田市

  • 広島県安芸高田市は10月から、保育所や幼稚園、認定こども園に通う3歳以上の子どもの給食材料費を完全無償化する。
  • 既に保育所やこども園で米飯などの主食費は無償にしているが、おかずなどの副食費についても保護者負担をなくす。子育て支援を手厚くし、移住を促進するのが狙い。
  • 市は独自措置を拡充し、副食費を含めて市が負担することにした。

(以上、時事通信より) 

 

 

その他、調べたところ

 

〇兵庫県高砂市


高砂市は、3歳児から5歳児までの幼稚園、保育所、認定こども園、高砂児童学園を利用する子どもたちの給食費(副食費)も無償化します!!

(高砂市HPより)

 

〇千葉県松戸市

対象となるお子さんの、実費負担している給食費のうち、「副食材料費」について費用を助成します。

下記のいずれかに該当する園児

  • 市民税所得割額77,100円以下(年収約360万未満)の世帯の園児
  • 第3子以降の園児(第1子を小学校3年生までで算定)

 

など、ありました。

 

みなさんがお住まいの市町村はどうでしょうか?