カウントダウン消費増税、どう備える
NIKKEI STYLEの「マネー研究所」
おもしろい記事がいろいろ載っています。
いくつか紹介します。
複雑になる消費税率 迷うよりポイント還元活用がお得
- 2%の税率の差は、キャッシュレス決済によるポイント還元で緩和させるなどの策をとるのがよさそうです。
- 政府の上乗せがなかったとしても、民間の決済事業者が付与しているポイントで2%程度の差額を確保することは難しくありません。
- 消費税増税による家計への影響は一般家庭で平均年間4万4000円程度
- 月4000円弱のため、保険料や通信費、あまり通っていないジムや利用しなくなった定額制サービスなど、固定費の削減でカバーをする方が楽かも。
8%と10%の採用ルールをなんとなくは把握しつつも、キャッシュレス決済によるポイント還元や固定費の削減などを取り入れて、家計への影響を軽減できると理想的です。
(以上、記事より)
「固定費の削減」はよく言われることですが、なかなか実行できないのが現実です。
定期券・酒・薬… 消費増税、9月に買うべき商品点検
10月まで1週間を切りました。
一方で、9月中に買わなくていいものもあります。
■日用品や衣料品は急いで買わなくていい
増税前に慌てて買い込む必要が無いのは、洗剤やトイレットペーパーなどの日用品や、普段使いの衣料品。「増税後でも頻繁にセール対象になると思われるので、2%の差を気にして購入を急ぐことはない」
商品券やプリペイドカードは購入時には消費税がかからず、利用時に消費税分も含めての支払いに使うものなので、増税前に買うことのプラスは特に無い。これは切手や印紙でも同様
賃貸住宅の家賃も消費税はかからないので、増税前に急いで契約する必要は無い。株式や債券など有価証券の購入、土地の購入、介護保険サービスの利用などにも消費税はかからない。また、オークションやフリーマーケットなどの個人間売買も消費税の対象外となっている。
(以上、記事より)
トイレットペーパーなどの日用品はついつい買いだめしてしまいそうですね。