要点はココ! プチ活字中毒者の乱読日記

図書館の本を読み尽くしているプチ活字中毒者です。読むジャンルは偏ってますが、読書する時間のない人に、本の要点を紹介します。

自治体情報 介護サービス事業所や保育所に就職したら130万円

介護・保育の就職に奨励金=人材獲得へ最大130万円―福島県田村市

 

「保育士」の画像検索結果

 

  • 福島県田村市は、市内の介護サービス事業所や保育所などに常勤職員として就職した人に、最大130万円の奨励金を支給する制度を創設した。
  • 介護や保育分野で人手不足が深刻化する中、安定的な人材の確保と市内への定着を進めるのが狙い。
  • 支給対象となるのは、市内の介護サービス事業所、障害福祉サービス事業所、保育所、認定こども園、病院に就職した40歳未満の人。
  • 介護福祉士や社会福祉士、保育士、看護師といった10の資格(一部研修修了を含む)のいずれかを持つことが条件となる。市内の別事業所からの転職は対象外
  • 市内居住者の場合、奨励金は100万円で、6年に分割して支給する。1年後に20円、2年後に10万円、3年後に10万円、4年後に15万円、5年後に15万円、6年後に30万円をそれぞれ交付する。市外からの転入者の場合は、年間5万円を加算するため、総額130万円となる。6年に満たないまま途中退職しても返還は求めない。

(以上、時事通信より)

 

どこの市町村も、保育士、看護師、介護福祉士を必要としています。

それぞれ支援策を講じていると思いますが、ここまで充実している市町村はないのでは。

 

 

人気3エリアの快適度配信=春・秋の行楽シーズンに―京都市

 

  • 京都市と市観光協会は、人工知能(AI)を活用し、春と秋の行楽シーズンに市内で観光客が集中する祇園や嵐山など人気の3エリアの快適度をインターネット上で配信する取り組みを始めた。
  • 時間や場所ごとの混雑具合を示す仕組みで、観光客の満足度向上や分散化につなげる。
  • 市などは15日からインターネット公式サイト「京都観光Navi」で、「嵯峨・嵐山」「祇園・清水」「伏見」の3エリアについて「観光快適度」を示している。
  • それぞれの地域5~6カ所の観光スポットに関し、日付や時間帯ごとにAIが予測した結果を5段階で表示。滞在時間に応じて、各エリアを快適に観光するためのお薦めのルートを参照することも可能だ。表示期間は12月22日までで、春の行楽シーズンにも実施する。

(以上、時事通信より)

 

京都に住んでますが、春、秋の渋滞はひどいですから・・・

うまく分散して、少しでも渋滞が緩和すればいいですね。

 

 

余剰電力寄付に返礼品=宮城県東松島市

 

  • 宮城県東松島市は11月から、一般住宅で太陽光発電をしている個人から余剰電力を寄付してもらった場合に、返礼品を贈る事業を始めた。
  • 寄付された電力は地域新電力事業者を通して市役所庁舎や小中学校などに供給する。
  • 2009年から始まった固定価格買い取り制度(FIT)は、住宅用太陽光パネルなどで発電した余剰電力を国が一定価格で引き取る仕組み。買い取り期間は10年のため、19年11月から順次終了となり買い取り価格が大幅に下がる。
  • 市は制度終了を機に、地域貢献として余剰電力を寄付したい個人向けに、今回の事業をスタートさせた。
  • ふるさと納税のウェブサイトを運営するトラストバンクが設けた「ふるさとエネルギーチョイス」を活用し、寄付を受け付ける。
  • 東北電力管内の個人であれば、市外、県外からも寄付できる。一般住宅用の太陽光発電で1年間に発生する余剰電力に当たる約2800キロワット時ごとに、3万円相当の返礼品を贈る。返礼品はカキや菓子などの特産品を想定している。

(以上、時事通信より)

 

おもしろい取り組みですね。

なにかしら「お得感」があれば、太陽光発電に取り組もうとする動機付けになると思います。

東松島市も、公共施設の電気代が軽減できるというメリットがあるのでしょう。

 

個人も自治体もメリットがある、「ウィンウィン」の取り組みだと思います。